アインとあかりのブログを再開しました。 [犬との生活]
前回のブログに書きましたとおり、飼い主(♀)は、今年の夏、突然、ちょっと深刻な病気になってしまい、これまでの人生の中で、最も過酷な3ヶ月を過ごしました。おかげさまで、手術後1ヶ月がたち、経過も順調で、ようやく以前の生活のペースを取り戻しつつあります。
闘病中、飼い主(♀)は、どうしても自分のことが優先になってしまい、ワンコたちのお世話が手薄になってしまいましたが、その間、飼い主(♂)が、献身的に、お世話をしてくれたようです。
久しぶりに、ワンコたちの写真をアップします。
気候がいいので、お昼の散歩は気持ちいいです。ワンコたちは暑いようで、舌を出しています。
リビングでくつろぎ中のお二人。
お見舞い品の憧れのアイテムといえば、網目の入ったメロンです。あまりの神々しさに記念撮影。
贅沢すぎるマスクメロンの2分の1個食いです。食いしん坊のあかりが狙っています。
アインが手術しました。
アインが昨日、良性腫瘍の摘出手術を受けました。また、全身麻酔をするついでに、歯石取りや耳の中の処置もしてもらいました。
アインは、若い頃から、目の周りや首の周りに、よく白いできものができていて、そのたびに全身麻酔で摘出してもらっていました。
いずれも病理検査で良性ということでしたし、出来た度に、全身麻酔をかけて手術をするのは老犬(11歳)になったアインには負担だろうと思い、ここしばらくは、そのままにしていましたが、最近、カラー(首輪)があたる場所に大きいものがあるのを発見し、その周囲も探ってみたら、他にも2個見つかったので、気候がいい今のうちに、手術を受けさせることにしました。
1.手術当日の朝
手術の当日は、飲食禁止で、朝9時に獣医さんに連れて行きました。あかりはお留守番です。
お散歩と勘違いして、喜びのハッピーダンスを踊っていたアインが不憫でした。アインも私と似て、臆病な上に、注射嫌いです。
診察台の上に載せた時、お尻がブルブル震えていました。右前足の静脈に点滴針を刺した時、アインは小さく吠えて、ビクっとしていました。
その後、X線と血液検査を受け、その結果、肝臓の数値が一部良くなかった以外は、手術に問題がないということで、アインを病院において家に帰りました。手術は午後で、夕方6時に迎えに来るように言われました。
この日は朝から雨で、午後は嵐のような状態でした。今頃アインは、どうしているんだろう。こういう時は先生が神様のように思えます。ただひたすら、アインの無事を祈ります。
2.アインのお迎え
夕方6時になり、動物病院にアインを迎えに行きました。アインは麻酔から醒めていましたが、なんだかぼーっとしていました。
痛み止めが効いているので、痛みはないようです。できものを摘出するために、その周囲の毛をバリカンで剃られていたのと、手術の傷が黒い太い糸で縫われているのが痛々しい感じでした。皮膚が良く動く場所のため、傷口に貼った絆創膏がすぐ剥がれてしまい、アインもいやがるので、全部剥がしてしまいました。
最終的に、できものの数は7個もあり、摘出したものを見せてもらいました。
いずれも良性のもので、中から白い脂のような液体が出てきました。夫の方が、実はこういうものが苦手なようで、あまり見ていないようでした。また、今回、アインは老犬ということなので、腹部エコー撮影もお願いしましたが、その結果、片方の腎臓に結石がみつかりました。心配していた肝臓、腎臓、副腎等は、加齢による歳相応の症状はありましたが、いずれも治療が必要な状態ではないということで、ひと安心です。
手術を終えて、無事、おうちに帰ってきたアイン。ぐったりしてます。手術のために首周りの毛が、エコー検査のためおなかの毛が刈られてしまっています。お腹の黒いぽっちは、犬の乳首です。
手術の次の日。お天気がいいので、ウッドデッキに出してみました。手術の傷はこんな感じです。
首の傷はこんな感じ。黒のステッチがきいています。抜糸は2週間後だそうです。
これから、痛み止めを3日間、抗生剤を5日間、毎朝ごはんに混ぜて服用させます。飼い主(♀)の手術の時と似ていると思いました。次の日から、散歩もOKだそうです。すごい回復力です。
アインは、バリカンでたくさん毛を刈られて、外見がかわいそうな状態になっているので、散歩の時は、バンダナでも巻いて傷口を見えないようにしようかと思いましたが、アイン自身は自分の状態をわかるハズもないので、普段どおりにします。
さて、恐れていたお会計ですが、検査費用込みで11万2千円でした(ペット保険未加入:犬は10歳11ヶ月までしか加入できません)。アインは夫の扶養家族なので、夫が負担しました。
<お知らせ>
前回、飼い主(♀)の病気について書いたページは、内容が重すぎるので削除しました。
飼い主の3ヶ月間の闘病記録のブログはこちらです。
http://yuko-ganko-diary.blog.so-net.ne.jp/
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